高速トランシーバーATE
MTP4104
400G トランシーバーテストヘッド
MTP4104 は、一体化光インターフェースビットエラーレートテスター(BERT)と3温度帯制御ユニットを統合したBER総合テストシステムです。環境温度を設定することで、異なる温度環境下で400GのQSFP_DD、OSFP PAM4などの高速光モジュール、またSFP28(4チャンネル並列)とQSFP28(2チャンネル並列)などの100G以下の光モジュールのBERテストを、ケーブル接続なしで実施できます。統合型MCBテストカードにより、柔軟かつ高速なDUTプラグインテストが可能になります。統合型標準光源インターフェースを搭載しているため、BER装置やMCBを追加する必要がなく、テストステーションのスペースとコストをさらに削減できます。また、MCBテストカードとセットのテスト用治具を交換することで、400G/200G QSFP_DD、100G QSFP28、SFP+28Gなど、異なるパッケージの光モジュールのテストが可能になります。
特徴
単独設定
NRZまたはPAM4信号フォーマットマルチレート
20~30 GbaudFEC解析
FECシミュレーションテスト解析に対応パターンが豊富
SSPRQ/JP03A/JP03B/LIN/スクエアウェーブ/カスタムパターンなど周波数分割出力
トリガー信号は周波数分割出力に対応(4分周~128分周)高性能
急速な立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ、低い固有ジッターハイパワー
ハイパワーモードでの送信端末出力に対応優れたデータ分析機能
柔軟なデータベース管理機能により、研究開発時にデータの詳細分析に役立ちます機能と利点
MTP4104
400Gトランシーバーテストヘッド スペック | |||
製品名 | 製品型番 | モジュール種類 | テストの数 |
400Gトランシーバーテストヘッド |
|||
MTP4104-DT-N |
SFP28 | 16 | |
100G QSFP28 | 4 | ||
200G QSFP56 | 4 | ||
400G QDD/OSFP | 4 |
技術仕様
パターンジェネレーター① |
出力タイプ | 差動/シングルエンドPAM4/NRZ |
出力チャンネル数 |
4 Slots x 8 Lanes | |
端末 | ACカップリング | |
出力インピーダンス | 100 Ω | |
データパターン |
PRBS 7/9/11/13/15/16/23/31、PRBS7~31Q。 SSPRQ、JP03A、JP03B、LIN、スクエアウェーブ、カスタムパターンなど。 |
|
符号レート (Gbaud)① | 20.625/24.33/25/25.78125/26.5625/27.89/ 27.95/28.05/28.125/28.2/28.9/30; |
|
周波数精度 (標準値) 出力幅 (差動) |
±50 ppm | |
750 mVp-p② 1200 mVp-p③ |
||
立ち上がり時間(20-80%)④ | <15 ps | |
立ち下がり時間(20-80%)④ | <15 ps | |
ランダムジッター (Random Jitter)⑤ | <350 fs |
① 要件に応じて、より多くの追加レートに対応可能
② 送信側の正味測定値で、デフォルトでプリエンファシス/ディエンファシスパラメーターになります
③
送信側の正味測定値で、「ハイパワー出力」モードでの測定値
④ 26.5625 Gbps NRZ信号で測定
⑤ ジッタ分離後にランダムジッタを測定
トリガー出力仕様 |
出力幅 | >300 mVp-p |
出力タイプ | ACカップリング、シングルエンド | |
分周比 (設定可能) | 4/8/16/32/64/128 | |
トリガー出力 | RFスイッチによるA/B各4グループのトリガ切替に対応 | |
ビットエラー検出器の仕様 |
入力タイプ | 差動 PAM4/NRZ |
端末 | ACカップリング | |
入力インピーダンス | 100 Ω | |
受信幅(差動) ① | 100 ~1200 mVp-p | |
受信感度(差動)① | 100 mVp-p | |
データパターン | PRBS 7/9/11/13/15/16/23/31、PRBS7~31Q | |
符号レート(Gbaud)② |
20.625/
24.33/25/ 25.78125/26.5625/27.89/27.95/ 28.05/28.125/28.2/28.9/ 30 |
|
クロックモード | クロックリカバリーを搭載 | |
同期タイプ | 自動同期 (レベル/位相) | |
温度制御仕様 |
温度制御方式 | 接触式TEC温度制御 |
温度上昇と下降の範囲③ |
TEC設定温度 (-10~+85 ℃) モジュール報告温度(-5~+85 ℃)④ |
|
安定性 | ±1 ℃ | |
温度制御精度 | ±0.1 ℃ | |
温度上昇と下降の効率 |
1) 使用現場の温度環境、 2) 測定対象モジュールの種類、 3)水冷機の冷却能力により異なります⑤⑥ |
① 受信側の正味測定値
② 要求に応じて、より拡張されたレートをサポートするようカスタマイズ可能
③ テスト条件、設備環境温度は25 ℃ で、モジュールは密閉空間に置き、外界との熱交換を削減
④ モジュールによって消費電力の差が大きく、昇降温度効率も異なります
⑤ 目標の昇降温度効率に達成するように、お客様の現場での使用要求に応じて、適切な冷却能力のある冷水機を奨し、目標の昇降温度効率を達成
⑥ 低温で長時間使用する場合、結露する恐れがあり、乾い空気をテストキャビティに通し、定期的に温度を上げて乾燥させるものとします。
光モジュール電圧変調 (ハイ・ロー・バイアス検査) |
出力範囲 | 3.069~3.5 V |
共通仕様 |
環境 | 室温環境で使用 |
作業温度と湿度 | 0℃から +55 ℃まで、30%から80%の相対湿度で凝縮なし | |
保管温度と湿度 | -30 ℃から 60 ℃まで、10%から90%の相対湿度で凝縮なし | |
電源 |
【MTP4104】: 電圧範囲:100-240 VAC、周波数範囲:50/60 Hz 最大パワー: 1600 W、ヒューズ仕様:F10AL 250 VAC |
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